600円で過ごす超贅沢なリタイア生活

セミリタイアマン
セミリタイアマン

どうもこんにちはセミリタイアマンです

リタイア生活をしている中での自分の贅沢が「銭湯」に行くことです。

特に自分の家の近所にあるスーパー銭湯が600円という超リーズナブルな値段で利用することができます。

最近は週に1回ほどのペースで銭湯に足を運んでいます。

これが今の自分にとって最高の幸せです。

ちなみに銭湯に興味を持ったのは会社を退職してからです。

それまでは特に好きでも嫌いでもありませんでした。

ただ、退職する直前ぐらいから「リタイアしたらやってみたいこと」を考えていて、そのうちの1つに「平日の朝から銭湯に行く」というものがありました。

特に銭湯が好きだったわけじゃなくて、ただ興味本位で行ってみたかっただけです。

「平日の朝だときっと人も少ないし、世間の人が働き出す時間帯から銭湯に行って優越感に浸ってみるのも悪くないかな」と言った感じです。

想像してた以上に良い

いざ実際に銭湯に行ってみると、思ってたよりも人が多い。

さすがに20代、30代ぐらいの人は少なかったけど、おじいちゃん世代は結構多いという印象。

やっぱりみんな会社を退職したらすることなくて銭湯に来るんですかね。(やっぱり考えることはみんな一緒ですね)


とはいえ休日に比べると人は少ないし、なにより平日の朝から露天風呂でダラダラする時間は最高です。

特に男子の露天風呂からは去年まで僕が働いていた会社が遠くの方に見えるのもあって、それを見ながら露天風呂で過ごす時間はなんとも表現しにくいですね。ただ、控えめにいって最高。

平日の朝から露天風呂に入って、サウナで汗を流して、冷水に浸かる。

そして銭湯を出たあとは、併設されているリラックスルームで漫画を読んだり、持参したPCで少し仕事したり、ただひたすらダラダラ休憩したりと。

ここまでかかった料金は最初に払った600円だけなのってやばくないですか。

会社員時代では体験できなかった至福な時間です。

会社員の有給休暇は休暇じゃない

もちろん会社員でも有給休暇を使えば平日の朝から銭湯に行くことはできます。

ただ、個人的に「会社員の有給休暇は休暇ではない」と思っています。

おそらく多くの会社員に共感してもらえるとは思いますが、休暇中に私用・社用に関わらず携帯に電話やメールがひっきりなしに来ると、全然休んだ感がしないですよね。

しかもいざ電話に出てみると「別に休暇明けに確認すれば良くない」程度の内容だったりすることが大半。

この電話やメールがあるのとないのとでは天地ほどの差があります。

身体的に休めたとしても、精神的には全然休めない。

ちなみに自分の会社員時代は携帯の番号を2つ持って、職場に知られている番号を休みの日は終日OFFにして対策してました

これがいいのか悪いのかは分かりませんが(社畜として最悪だと思いますがw)、

それでもこの方法をとると精神的な疲れの取れ方が全然変わってきます。


というか、1日程度仕事が遅れたからといって、99%のことは何も変わりません。

最悪出社した朝イチに急いでやれば、自分の経験上ほとんどのことはなんとかなります。

600円でも人生ハッピーになる

少し話が逸れましたが、別に高いお金を使わなくても人生ハッピーにすることができるんだなと、実際にセミリタイアをして学ぶことができました。

良く「足るを知る」なんて言われますが、まさにこの通りですね。

自分にとっては600円で十分幸福度を保つことができてます。


ただ別に万人に「600円で贅沢しろ」なんて言ってるわけではなくて、人によって幸福の感じ方は違うと思うので、それぞれの人にあった「足る」を探してみるのがいいと思います。

僕だって今は600円で足りてますけど、もしかしたら今後銭湯に行くことが飽きてしまうかもしれないし、もっと高い趣味にお金を使うことだって十分ありえます。


その時はその時で自分にとっての「足る」をゆっくり探していこうと思います。

ということで終わり。

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