会社員は働きすぎ。週5日労働もいらない。

どうもこんにちはセミリタイアマンです。

今回は会社員の週5日の労働は働きすぎ、どうすれば生産性は落とさずに週4日、週3日の労働に下げることができるかという話をしてみたいと思います。

現在会社員として働いていて、「週5日勤務無理!!!」って思っている方に是非読んでいただきたいです。

今でこそセミリタイアもどきな生活をしている僕ですが、昨年までは普通に会社員をしておりました。(しかも新卒入社から10年以上も)

セミリタイアマン
セミリタイアマン

週5日も必要?
ぶっちゃけ4日ぐらいでいいのでは?
なんなら3日とか

会社員時代の僕は常にそう思っていました。

実際会社を辞める直前には意図的に毎週有給を使うことで週4日勤務状態を続けていましたが、仕事のパフォーマンスは全く下がることがなく、むしろ身心的に健康にもなり良い効果しかありませんでした。


ただ恐らくこれを見たほとんどの方が「いやいや5日仕事してても仕事終わらねぇよ」って思われるかと思います。


確かに僕も新卒入社をして最初の数年間はそのように思っていた時期があります。

当時の僕は全然仕事が終わらず、毎朝定時の1時間前には会社に行き、そして夜は日付が変わる時間まで残業をする日々が続いていました。

会社員生活の中でその時期が身体的にも精神的にも一番しんどかったと思います。

やらなくてもいいことが多すぎる

そんな僕でも会社員生活後半ではほとんど残業をすることがなく、毎朝定時の2分前にデスクに到着、そして終業のベルとほぼ同時に退社。
繁忙期であっても月の残業時間が10時間を超えなくなり、周りの同僚からは「一体何をしたらそのように変われるんだ」とたびたび疑問視されていました。

そんなときに僕がいつも答えていたのが

セミリタイアマン
セミリタイアマン

特に何もしていない

この「何もしていない」というのが個人的には結構大事だと思っていて、周囲のいわゆる”仕事が終わらない人”と呼ばれる人たちを見ていると

セミリタイアマン
セミリタイアマン

この人たち無駄なことをしすぎでは?

つまり「やらなくてもいいこと」を一生懸命やっていて、本来定時内で終わるような仕事が全然片付かない状況になっているのではと思っていました。

実際自分も必要のない作業に時間が取られていて、本来の業務が全く進まず深夜まで残業するような毎日でした。

ですが、「やらなくてもいいこと」と「やらなくてはいけないこと」に明確に気づくことができたおかげで、前述の通りほぼ残業をすることなく、週4日勤務でも本来の週5日勤務と同等のパフォーマンスを発揮することができました。

やらなくてもいいこととは

具体的に下記が「やらなくてもいいこと」として意識していたことです。

  • 書類、データを探す
  • 手間のかかる事務作業
  • 毎朝の朝礼、毎週行う定例会議

書類、データを探す

一番最初に持ってきたこれ、絶対今すぐ実践したほうがいいです。

ぶっちゃけこれだけやれば、9割以上の会社員の生産性は間違いなく上がると思います。

会社員時代にいろんな人のパソコンや机を見てきましたが、仕事が早い人は例外なくパソコンのデスクトップや机の上が綺麗で、何か探しものを依頼してもすぐに目当てのものにたどり着きます。

一方で仕事ができず毎日残業をしまくっている人は、みなさん示し合わせたかのようにパソコンと机が散らかっていましたw
案の定、書類やファイルを探そうとすると、探す時間だけで結構な時間を浪費していました。


結構有名な話ですけど、「会社員は年間150時間を探す時間にあてている」と言われています。

極論この探す時間をゼロにすることができたら、年間で20日分以上の時間を浮かすことができるという計算になります。


で僕自信もこれは本当に意識をしていて、やっていたことは下記の3つだけです。

  • デスクトップ上はゴミ箱だけ
  • ファイル名称のルール化
  • 机の上に書類は一切置かない

正直これを全部詳しく解説するとめちゃくちゃ時間がかかるので、また別の機会にしようと思いますが、どれも基本的なことでそんなに難しいことはしていないので、誰でもすぐに実践できるかと思います。

是非参考にしていただければと思います。

手間のかかる事務作業

事務作業って絶対会社員としては避けて通れない仕事のひとつだと思います。

ただ、これって本当に単純作業の繰り返しで、正直「仕事」というよりは「作業」という言葉のニュアンスの方が近いかと思います。

なので、この事務作業をいかに簡素化するかが「やらなくてもいいこと」の削減に繋がります。

例えば下記の通り。

  • エクセルの関数やマクロを使う
  • 過去データが使えるのあれば使い回す
  • ChatGPTを活用する

エクセルの関数やマクロ機能については、知識ゼロの方からすると少しハードルが高いかもしれませんが、これらは少し勉強をすればすぐに習得できるものなので、是非一度少しでもいいので勉強してみることをおすすめします。

投資と同じで、最初はどうしても勉強をする時間という「初期投資」がかかってしまいますが、一度知識を身に着けてしまえば、それ以降の同じ作業を少し短縮することができます。
そして浮いた時間で別の知識を習得すればさらに時間を短縮することができて、まさに「福利」のようにどんどん好循環が生まれてきます。

本当に最初の「初期投資」をケチる人が多いのが実状なので、是非この記事を読んでいただいた方は積極的に実践していただければと思います。

あと、3つ目に書いたChatGPTは比較的最近の技術にはなりますが、簡単なビジネスメールの作成や、それこそエクセルのマクロなんかも組むことができるので、こちらも積極的に活用してみることをおすすめします。

毎朝の朝礼、毎週行う定例会議

そして僕が最も嫌いだった、朝礼と定例会議です。

僕が勤めていた会社は昔ながらの会社という感じだったので、朝礼や定例会議はもれなくやっていました。

正直、目的があっての会議であれば全然やって損はないと思うんですけど、目的が決まっていないけど「とりあえず会議の時間は確保しておこう」というスタンスが本当に嫌でしたw

朝礼にしろ定例会議にしろ、体感的には半分ぐらいの確率で特に大した議題もなく生産性もなにもない会話をしていたような記憶があります。

本当に時間の浪費でしかなかったと思います。

最後に

ということで、会社員は「やらなくてもいいこと」が本当に多いです。

暴論かもしれませんが「やらなくてもいいこと」を極限まで減らすことができたら、個人的には週3日勤務にしても全然問題はないのかなと思っています。

とはいえ、個人でできることには限界があるのも事実です。(特に3つ目の会議関係は部署全体で取り組まないとキツい)

僕自信も個人レベルでできることは色々とやってきましたが、組織全体を変えるのは無理だと思い、結局今は会社員を辞めて個人で仕事をしています。

もしかしたら、今後週4日勤務(あわよくば週3日勤務)で給料もそこそこいい職場があったらそこに就職することがあるかもしれませんが、今はのんびりセミリタイア生活を謳歌していきたいと思います。

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